コロナウイルス感染症の影響で、多くの企業やブランドがビジネスの重点をオフラインからオンラインに移し、新たな宣伝や販売チャネルを開拓するためにウェブサイトの構築を選びました。顧客により良い印象を持ってもらうために、ネット上で自社のブランドや商品をよりわかりやすく表示しようとは誰でも考えているのではないでしょうか。 ECサイトではSKU(ストック・キーピング・ユニット)の数が多いので、より多くのサブカテゴリーや商品を訪問者に見せる場合、どのようにすれば効率的かつ正確に情報を表示できるでしょうか。その答えはsitemapです。そこで今回は、sitemapに関する知識を紹介いたします。

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記事の目次:

1.sitemapとは?

2.sitemapを作る理由

3.Strikinglyによるsitemapの作り方

1.sitemapとは?

もしある町の観光客であなたが、最も効率的にでツアーのプランを作成したいのであれば、その町の地図は最高のアシスタントになるでしょう。地図を見れば、自分がどこにいるのか、街の中心はどこなのか、ホテルはいくつあるのか、訪れる価値のある場所はどこなのかを知ることができます。そして、ウェブサイトではこのような役割を果たすのがsitemapです。sitemapは、タグページ、リストページ、カテゴリーページなど、サイトのコンストラクションやコンテンツの分布を視覚的に示すことができます。

sitemapには主に3つの種類があります:

  • sitemap.html
  • sitemap.xml
  • sitemap.txt

htmlのsitemapとxmlのsitemapとの違いはターゲットにあります。htmlのsitemapはウェブサイトの訪問者のため用意されるもので、より柔軟で多様性があります。一方、xmlのsitemapは検索エンジン・スパイダーのために作られるもので、プレーンテキストで書かれたコンテンツのように見えます。

sitemapは、Apple、Airbnb、Nikeなどの大手ブランドの公式サイトで広く使われています。sitemapを使ってブランドサイトを作成すれば、ブランドサイトに掲載されている大量のブランド情報や商品アイテムをきちんと整理して表示することができます。 しかし、大企業だけがsitemapを必要としていると考えるとは大間違いです。中小企業にとってもsitemapは非常に有効です。

ここでは、ウェブサイトビルダーStrikinglyで作られたsitemapのサンプルを一緒に見ていきましょう:

  • 農村インポッシブル

サンプル1

Strikinglyのユーザーのサイトから受けた画像

農村インポッシブルは、農山漁村の地域活性化を目指す「農林水産省」と国内最大級の地方創生イノベータープラットフォーム「INSPIRE」の連携による農山漁村アイデアソンです。訪問者ができるだけ早く各地域のベージを見つけられるように、農村インポッシブルでは、シンプルなヘッダーナビゲーションを使用して、コンテンツさまざまなカテゴリーに分けて紹介しています。

  • ONWEAR

サンプル2

Strikinglyのユーザーのサイトから受けた画像

ONWEARのサイトマップは、ナビゲーションバーのメインパネルが5つだけで非常にわかりやすく、サイト内で提供されている情報を完全にリスト化し、素早く検索できるようになっています。

2.sitemapを作る理由

  • ウェブサイトのSEO対策

sitemap はSEO対策における重要な一歩です。SEO(Search Engine Optimization)とは、ウェブサイトへのアクセス数を増やすためのマーケティング手法で、検索エンジン最適化と訳されています。SEOは、広告ではない形でウェブページの自然な順位を向上させ、その結果、より多くの人にウェブサイトを見てもらうことができます。検索エンジンランキングのルールは、主にウェブページを基本単位としています。そのため、ウェブサイトの他のページへのリンクを増やすsitemapは、検索エンジンでのウェブサイトのランキングの上昇にもプラス効果を与えます。

SEOについてもっと知りたい方は、これを見たらいかがでしょうか。

  • スパイダーのクロールチャンネル

スパイダーという名前は非常にイメージ的なんですが、サーチエンジンスパイダーは、実際にはバックエンドのライティングプログラムを実行しているスクリプトであり、コンテンツを更新するためにインターネットをクロールするために使用されています。その独自の複雑なアルゴリズムによって、ページにランキングを与えます。しかし、ウェブサイトの情報量が多すぎると、検索エンジンの負担になります。クロールするウェブスパイダーは、サイトのすべてのページをクロールできないかもしれませんが、sitemapがあれば、スパイダーがクロールするための良いチャネルを作るのと同じで、スパイダーがすべてのページをクロールするのも簡単になります。

  • 顧客の閲覧体験の最適化

sitemapは、ブランドのウェブサイトにある大量の情報を分類し、訪問者がナビゲーションやキーワードに基づいて対応できる情報を得られるようにしています。情報の検索や取得の効率を高めるとともに、訪問者のブランドに対する好感度の向上にも貢献しています。

3.Strikinglyによるsitemapの作り方

「sitemapは作りたいですが、プログラミングの知識がわかりませんし、難しい学習に時間もかけたくない」などと考えている方がいるかもしれませんが、どうすればいいのでしょうか。ここでは、ウェブサイトビルダーであるStrikinglyをおすすめします。シリコンバレー出身の製品デザイン・技術チームによるStrikinglyは、業界で豊富な経験を持ち、技術レベルを保証できます。ECサイトの短時間で構築するだけでなく、sitemapの作成を支援するためにカスタマイズすることもできます。ここをクリックして、300万人のユーザーからのサンプルを見ることができます。

Strikingly

Strikinglyの商品から受けた画像

最近アップデートされたStrikinglyのマルチページ機能を使えば、sitemapの作成を実現できます。

「設定」コーナーの「マルチページ」で、ドロップダウンメニューとそのサブメニューを追加し、メニューバーの名前を変更し、新しいページやリンクを追加すれば、マルチページのナビゲーションバー、すなわちsitemapが完成します。実に簡単ではないでしょうか。

マルチページ

Strikinglyの商品から受けた画像

また、Strikinglyはユーザーのニーズに基づいて、常に新しい機能をアップデートしています。これらの新機能に興味を持たれた方は、ここをクリックして見てみましょう。

sitemapについての内容は以上でした。いかがでしたか?今すぐStrikinglyに登録すれば、14日間Pro版を無料で体験できます。もし何かわからないことがあれば、Strikinglyの公式ブログを読んだらいかがでしょうか。

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ご質問などございましたら、support@strikingly.comの方までお問い合わせください。